2012年3月6日火曜日

将棋の順位戦でA級まで上り詰めるには飛び級や特進制度がないためプロ入りしてか...

将棋の順位戦でA級まで上り詰めるには飛び級や特進制度がないためプロ入りしてから最低4年はかかりますよね。

☆A級になるまでの最短年数と最年少記録


☆逆に最長年数と最高齢記録

をそれぞれ教えて下さい。


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順位戦のその手の記録は順位戦データベースが詳しいでしょう。



最短・最年少は加藤一二三・九段がデビュー後4年,18歳で達成。

最短4年は中原16世名人も達成しています。



最高齢記録は故・花村元司九段の60歳での復帰。

順位戦データベースのA昇級の高齢記録ベスト10は

当該の期を見る限り全員「復帰」ですね。

最長はすぐに出てこないですね。屋敷九段の22年も相当長いと思われますが。



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カムバック以外の新八段では、木村義徳八段(引退)の44歳が恐らく最高です。



大学院在学中に三段からプロ入り(当時はこんな緩やかな入門も有ったです)

4年間でB2→B1→A→B1→B2と昇級・降級(こんな記録も珍しい)

技術書以外の、『弱いのが強いのに勝つ法』『僕は陽気な負け犬』の様な

笑える棋書を執筆したりと、ユニークな棋士でした。

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