2012年3月26日月曜日

「将棋の時間」の最後に詰め将棋があります。 応募はしてませんがいつも解いてま...

「将棋の時間」の最後に詰め将棋があります。



応募はしてませんがいつも解いてます。



ちなみに俺はアマ二段です。




10分で二段と言ってましたが2分で解けました。



以前、5分で2級という詰め将棋の問題を10分かかった事もあります。



10分で三段の問題を3分で解いた事もあります。



なぜなんですか?


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内藤国雄さんが云ってましたが、”何人かの棋力の違う人を頭に思い浮かべて、この棋力のこの人ならこの問題を何分ぐらいで解くだろうなということで設定しています。あくまで、目安ですよ”とのことでした。



僕は、このマジックにはまって、子どもの頃、定跡も知らないまま、”今日の詰将棋が3分で解けたから初段だぁ”と喜んで、その後、同じ歳ぐらいの子と指将棋をしても全然勝てず、”指将棋”から離れてしまいました。



今では、指将棋を知らない詰キスト(詰将棋の解答も創作もする)になってしまいました。



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例えば「5分で初段」というのは、初段の実力があれば5分以内で解けると思いますという意味合いの方が強いです。

出題者からみて、そのくらいの難易度ですよという、解答者に対するメッセージ、目安を示す意味に過ぎません。その時間内に解ければ初段の実力があることを保証するものではありません。

まして、2分で解けたから二段以上あるといった意味でもありません。この問題はどの程度難しいか、という目安を示せる表現方法が、実はこれ以外にないのです。


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詰将棋の棋力と指し将棋の棋力は必ずしも一致しません。私も二段くらいの棋力ですが、詰将棋の棋力はあくまでも目安に過ぎず、同じ問題でも出題者(プロ棋士)の見方により違う認定棋力になったりします。それから解く人が苦手な問題かどうかでも変わってきます。私の場合で言えば金銀の無い問題(貧乏図式と言う)などは苦手なので実際の棋力とは少し違ったものとなります。


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詰将棋というのは一種のパズルですから、もともと詰将棋を解く力を指し将棋の力に置き換えるということ自体がちょっと無理がある話なんだと思います。



詰将棋パラダイスや将棋世界などに投稿している作家の方の多くはアマチュアの人ですが、指し将棋のアマ強豪として名前の通っている人は失礼ながらほとんどいません。「10分で二段」等々はあくまで目安に過ぎないので結果にムラがあって当然です。



>5分で2級という詰め将棋の問題を10分かかった事もあります。

多少詰将棋慣れしてくると、奇手妙手ばかりに目がいって俗手に気がつかない、ということも往々にしてあります。気にするほどの問題ではないと思います。


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あくまで目安だからです!!



なーんて冗談きついですよ(笑)二段の棋力をお持ちならそれくらいわかるでしょ。



ちなみに私は一応五段(自慢でも嘘でもなく)ですが、



詰将棋は9手詰くらいからまともに詰ましきれません。



実戦で自玉が必至とかなら長手数でもまぁ結構寄せきりますけど。



ただ棋力に対して詰将棋で判定する棋力は相当に低いかと。



「将棋の時間」の詰将棋なんて、画面見た瞬間に寄せ切れなかったら、



多分あとからかんがえて考えても10分じゃムリです。



でも初段なんてこともないと思います。



そんな感じです。

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