将棋で三間飛車について
1質問です。組めればほぼ勝ちみたいなのは石田流ですか?
2後手だとくみずらいですよね?
3石田流についていい本があったらおしえてください
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1質問です。組めればほぼ勝ちみたいなのは石田流ですか?
石田流は大きく分けて、石田流本組みと早石田に分類されます。
いずれも優秀な作戦・陣形ですが、ほぼ勝ちということはありません。
ただ、ネット将棋「将棋クラブ24」で10級以下なら
勝率8割くらいは勝てる可能性もあります。
居飛車側が対策を知らないと、一方的に勝敗が決します。
2後手だとくみずらいですよね?
後手だから組みづらいということはありません。
居飛車の飛車先を角で受ける形になっても、
あとで68角や59角と引けば石田流の形に組めます。
相手との兼ね合いによります。居飛車側が、
石田流本組みの浮き飛車を狙う棒金等の
指し方を含みにした場合石田流には出来ず、
互いに形を保留したまま、指し手が進みます。
いずれは、どちらかが妥協したり、突っ張ったりして形が決まります。
3石田流についていい本があったらおしえてください
「石田流の極意」鈴木大介
「石田流新定跡」鈴木大介
「勝てる石田流」鈴木大介
「久保の石田流」久保利明
「真・石田伝説」毎日コミュニケーションズ
「楽しく勝つ 力戦振り飛車」戸辺誠
「下町流三間飛車」小倉久史
などです。
三間飛車(石田流)は苦労も多いですが、楽しい戦法です。
参考になれば幸いです・・
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1.昔、そう言われていたのは石田流本組みです。今でも、振り飛車の攻撃の理想型と言われています。
しかし、現代では、石田崩しが浸透しているので、組み上がったからといって勝てるという訳でありません。
意外に、難しく奥深く味わいのある戦法だと思います。
2.相手次第です。
明らかに阻止を狙って、最初から飛車先を付いてこられるとムリですね。
後手2手目3二飛戦法なんかも有りますが、これも、相手次第です。
三間飛車はどうしても先手後手の差は出てしまう戦法なので、理解して指すのが重要だと思います。
たまに勘違いされる方がみえるんですが、1つの戦法ですべてに対応して勝てる戦法なんかありません。
必ず、どんな戦法にも良いところと悪いところがあって、対策があるのが現実です。
3.「久保の石田流」がほぼ網羅的に書かれているのでいいと思いますが、細かな変化や対策などはないので、自分で考えるか、他の本で補足する必要があります。 鈴木大介さんの「勝てる石田流」や「石田流の極意」、戸部誠さんの「力戦振り飛車」や「現代振り飛車手筋集」 なんかも参考になると思います。戸部誠さんの本は石田流だけでなくごきげん中飛車もあるので、石田流の本としてというより、石田流も載っている本と考えてください。
少しでも参考になれば幸いです。
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