将棋の遠山五段がボンクラーズはトップ棋士相手には厳しいだろうと仰ってました…
何でも、最近の強いコンピューターは、プロの棋譜を取り込ん
で強くなったとはいえ、棋譜だけでは分からない事があるので、そこが大きな課題と言ってました。
A級棋士が指せば、序盤で大差をつけられてボンクラーズが厳しくなると。
やはりまだまだ、将棋は人間>コンピューターなのでしょうか?
あと棋譜だけでは分からない事とは一体何でしょうか?遠山五段が言うには、開発者が我々みたいに強い人達じゃ無い事が原因と言ってました。将棋歴長い方教えて下さい。
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遠山さんがいっていることが、すこし曲がって伝わっている気がするので、私なりの解釈を伝えますね。
棋譜だけではわからないところというのは、対局から、たくさんのプロが局面の研究をしています。
その研究結果によって、ある局面は先手良しとか後手良しとか結論が出ている場合があります。
その結論は、プロの間では共有されてますが、共有されているが故に、その局面をもう指されないといったことがあります。
そういった、なぜ、その局面が指されなくなったのか?といったことは棋譜だけではわからないことを指してます。
また、遠山さんが考えるボンクラーズの弱点は、最新型の定跡が入っていないために結論がでている局面にボンクラーズが自分から飛び込んでいく事があることです。
一見よさそうだけど、実は勝ちにくい局面に誘導されてしまうと、大差ができてしまい、逆転ができないようにしてしまえば、勝てるのではないか?という物です。
この最新の形は、やっぱり現役でないとなかなか身についてないことや知識がない場合も考えられます。
なので、A級棋士が、ボンクラーズが知らない結論が出ている局面に誘導してしまえば、大差をつけて勝てるといっているんだと思います。
遠山さんは、米長会長が勝つのは難しいと考えます。
理由は、米長さんが、コンピュータの得意とする中終盤で勝ちに持って行くタイプの棋士だからです。
ボンクラーズの弱点は序盤であり、中終盤はトッププロといえど勝ちづらい。いかに序盤で大差をつけて差を維持して勝ちきるか?だと思っているようです。
ご参考まで。
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単刀直入に申し上げます。現在はボンクラーズ(最強ソフト)>トッププロです。何故そう言えるのか?それは日本将棋連盟の公認サイト「将棋倶楽部24」での一連のボンクラーズの活躍をみれば一目瞭然です。あなたが挙げていらっしゃる遠山五段は将棋倶楽部24でレート2800~2900の間と仰っていました。そこをボンクラーズは3200オーバー、つまり24史上最高のレーティングを叩き出しているのです。はっきり言って清水女流や米長会長などボンクラーズにとっては相手ではなかったのです。事実、両者ともに「一回も王手」をかけられないまま、最強ソフトのまえに惨敗でした。そして何よりも米長会長がソフトとの対戦を避け続けている態度が何よりもの証拠です。トッププロが勝てるのなら対戦させればいいのです。それは出来ないにも関わらず、口では「ソフトは序盤が」というのはフェアではありません。序盤の劣勢を挽回するほどの驚異的な終盤力をソフトは持っているのです。
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将棋の指し手のパターンは、チェスと違い無数に広がっていきます。ですから全パターンを読み続けるという単純な発想では人間に勝つことはできません。スーパーコンピューターでも宇宙の元素の数以上のパタンを一手ずつ読むのは不可能です。
このことから、コンピューターは、人間の脳に勝つ将棋の思考ルーティンをプログラムで組む必要があります。現在のコンピューターは全検索を複数のプログラム合議制を併用して、人間の思考に勝てるソフトを開発しているんです。
しかし所詮はコンピューターです。 例えば、10手指す間は不利な局面だがそののちに形成が逆転するような局面を人間が見つけたとして、それをコンピューターが読めるのかどうか? 検索の課程で削除してしまう可能性があるんです。そこらへんの感覚的なさじ加減ってプロ棋士でないとわからないことがあるんです。
もしも、羽生名人クラスの人が、有能なプログラマーの知識をもっていたとして、その人が、思考ルーティンをプログラミングしたとすると、とんでもないソフトが出来るかもしれませんね。
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三流のプロの言う事は信用できません。
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>やはりまだまだ、将棋は人間>コンピューターなのでしょうか?
これに答えを出すためにはやっぱりやってみるしかないですよね。ずっとプロが対戦を避け続けたのに、>トップ棋士相手には厳しいだろう とか、口だけであれこれ言う姿勢は好きじゃないですね。
勝手にトップ棋士を引き合いに出してますけど、それは自分が負けても「わたしはトップじゃないので」って言い訳を準備してるの?そう勘繰りたくもなりますよね。
>A級棋士が指せば、序盤で大差をつけられてボンクラーズが厳しくなると。
序盤で大差をつけられた元A級棋士のことは無視ですか、そうですか。
>開発者が我々みたいに強い人達じゃ無い事が原因と言ってました。
それならば、自称11級の保木氏がボナンザを開発し得たことの説明がつかないでしょう。
とにかく舌戦はもう結構、四の五の言わずにとにかくやれよ、って言いたいですね。
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大局観とか感覚の問題です
例えば、ある局面の正解がAという手だとして
知っているからAという手を選ぶのと、知識としては知らなかったとしても
感覚としてAを選べるという事では差があるという話です。
プロ間で言う強い人というのは知識がある人ではなく、
感覚が優れている人を指します
例えば最強候補として名前が上がる事が多い羽生さんでも、
決して現在の将棋界での知識がNO1というわけではありません。
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