将棋ソフトの実力について質問です
5月にアマトップの二人が将棋ソフトに完敗したと報じられましたが、確か、将棋の世界ではプロの底辺とアマトップが互角でしたよね。
ということは将棋ソフトは既にプロの底辺と互角に戦えるまでになったということでしょうか?
名人に勝ち越すまであと何年ぐらいでしょうか?
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今回ソフトに負けたアマ強豪の清水上さんと加藤さんは
対プロ公式戦がほぼ5割の強豪です。
底辺プロと互角というのも一理ある意見です。
しかし、アマチュア時代にプロ相手に17勝6敗、勝率0.739
もの勝率をあげた瀬川晶司さんがプロになってからは、
フリークラスの
中尾敏之 五段、熊坂学 四段、武市三郎 六段、沼春雄 六段
に負けています。
従って、持ち時間が5時間もあれば
このようなプロの底辺といわれる人たちでも
ソフトに勝ってもおかしくはありません。
プロがソフトとの対局禁止を決めたのは
橋本七段(当時五段)と将棋ソフトTACOS
の対決(2005年9月)で危うく負けそう
になったからですが
今ではアマチュアでは2線級から3線級といっていい
鈴木 英春(57歳)さんに
(アマ連レーティング全国100位以下、北陸8位)
2007年5月、TACOSは負けています。
持ち時間 15分切れたら一手30秒
http://www.jaist.ac.jp/rccg/eishun/
この将棋では鈴木英春さんが定跡にない戦法
を使って簡単に有利になっています。
かなりの底辺プロでも鈴木英春さんよりは
間違いなく強いはずですから
実際やっても結構プロが勝つとは思います。
ただ、負けたときのダメージが大きいはずなので
対局しないでしょうけれども。
名人に勝ち越すのは早指しなら3年から4年
長い時間だと少なくとも5年はもつと思います。
実際最新ソフトの最強レベルともよく指しますし、
フリークラスの中でも下のほうのプロとも対局経験があります。
強さの質がだいぶ違うのでなんともいえないのですが
同じくらいなのかもしれません
C1くらいになるとプロのほうがはっきり強いような感触です。
また、人間には負けるわけにはいかないというプレッシャー
がかかりますが、ソフトにはプレッシャーなんて関係ありません。
前述の鈴木さんあたりだと、負けても恥ずかしくはないから
プレッシャーがあまりかからなかったでしょうし、
対ソフト用の戦法も指せます。
また、今期銀河戦(CSやケーブルTVの早指し)の予選では
底辺プロと呼ばれる人たちが番狂わせでかなり上位プロに勝っています。
コンピュータが強くなって自分の首が心配になってきて
本気を出しているとしか思えません。
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今でもたくさん指せば、プロも何番か取りこぼしますよ。
互角かどうかは微妙です。
もし仮にプロに5割くらい勝つソフトが現れたら、今度はプロの方がそのソフトの対策を立てますよ。
一発勝負でプロに勝つソフトはどんどん出てくるかもしれませんが、名人に勝ち越すとなると、後何年かかるでしょう?
あと10年くらいは持つかもしれませんね。
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どこまでが「勝つ」という定義にもよるでしょう。
ある新しい戦法が開発された場合、データが入力されていなければコンピューターが負ける可能性は高いってことですし……。
また時間制限の有無なども考慮すべきでしょうし。
「ある限定された条件」=極端な話、5秒将棋なら、現在でもコンピューターが勝てるかも知れませんね。
追記
御存知の方も多いでしょうが、koregasinzituの書いているのはガセですので、ちょっと駆逐しておきます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1418223429
>将棋は、プロのトップも負けてますよ。(完敗に近い内容でした)
羽生対ボナンザで98手でボナンザの勝ちです。
羽生は、居飛車穴熊にくんだのに、最後はかなりの差をつけられて負けました。
これは、将棋連盟が隠したい事実なのかわかりませんが、ニュースになることはなかったです。
もちろん、将棋連盟のホームページにものっていません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1317974683
>将棋は、先手必勝です。だから、初手を打った瞬間先手の勝ちが決定します。
《反証》
98手でボナンザが勝っていたとしたら、後手でなければならない。
ならば、先手の羽生が一手目で勝っているはず。
以上から、koregasinzitu自身の書き込みが矛盾する=信用に値しない。
なにより、
>将棋連盟が隠したい事実なのかわかりませんが、ニュースになることはなかったです。
もちろん、将棋連盟のホームページにものっていません。
をなんで知っているんでしょうねぇ(汗
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名人位を取った方ではありませんが
竜王位4連覇達成した渡辺明さんのブログで本人が
将棋ソフトの世界大会で優勝した「bonanza」というソフトに
持ち時間が1手10秒に十回に一回はやられると書いてました。
もしかしてそのソフトは「bozanza」でしょうか?
また、名人に勝ち越すまで何年かなんて分かりませんよ。
なぜなら、将棋ソフトと打つ人しだいですから。
駄文すいません
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いえ、一般には公表されていませんが、トッププロも負けました。
今では、コンピュータに人間が勝てるのは囲碁だけです
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アマトップはプロの底辺よりも下と言われてますよ。
ソフトに関しては、ハードの問題ではなくソフトの問題ですのでなんとも。
確実に向上するという保証がありませんが、まぁ、10年以内には良い勝負はできるようになるんじゃないんでしょうか?
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