将棋の相振り飛車の対策の本についてです。
将棋で自分は24で13級程度で指しています。今は四間飛車で指しています。読んだ本は先崎学先生のホントに勝てる四間飛車、藤井猛先生の四間飛車を指しこなす本の1と2です。これらの本で相手が居飛車の場合はある程度序盤の駒組みは出来るようになったのですが、相手が振り飛車(三間飛車、中飛車、四間飛車)に当たると勝率が良くありません。特に三間飛車の時はほとんど負けてしまいます。そこで相振り飛車のオススメの本はありますか?
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対三間飛車ならこれらの本がオススメです。
■ 相振り飛車を指しこなす本 1~4
(浅川書房)
相振り飛車を勉強したいが何を読めばいいかよく分からない方に一番オススメしたい棋書です。
4冊あって1巻は囲いが金無双、2巻は美濃囲い、3巻は矢倉といういずれも先手向かい飛車後手三間飛車の形で解説された棋書です。
(4巻は主に後手△3三角戦法について解説)
穴熊の端攻めや相振り飛車における手筋もふんだんに盛り込まれた、相振り飛車を指すなら絶対読んでおいて損はない棋書だと思います。
本の題名通り‘’~を指しこなす本‘’と付いているように質問者さんがお読みになられた‘’四間飛車を指しこなす本‘’と同じような構成で筆者も同じですのでそういった面でもオススメできます。
https://www.asakawashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=23
■鈴木大介の将棋 相振り飛車編
(毎日コミュニケーションズ)
この本も対後手三間飛車における相振り飛車の戦いを後手の囲い(美濃・矢倉・穴熊)ごとに解説した棋書です。
こちらの本は先に紹介した棋書と決定的に違う点が一つあって‘’相振り飛車を指しこなす本‘’は▲7七角▲6七銀▲8八飛の形ですが‘’鈴木大介の将棋 相振り飛車編‘’は▲7七角▲6八銀▲8八飛の形で解説された本です。
どちらが良いかは本題と少しずれるので説明するのは避けますが現在の主流はどちらかというと‘’相振り飛車を指しこなす本‘’だと思います。
だからといって、読んで損かと聞かれると全然そんな事なくこちらの本も丁寧に解説されているのでどちらを読んでも勉強になると思います。
http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-3300-5/978-4-8399-3300-5.sh...
後は、最近出た‘’よくわかる相振り飛車‘’も良さそうですがまだ読んでいないので詳しくは分かりません。
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杉本昌隆著の相振り革命シリーズ
私は四間飛車対策で読みました。
相振りをこの本で学んだ人は多いと思います。
棋書を見て勝率が上がったのはこの本くらいかもしれません・・・ね。
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