将棋を差しているアマ3~4級に当たるものです。
定石についての質問ですが、僕は、「居飛車ー矢倉」「四間飛車ー金無双」をよく差します。
そこで、こういった戦略に合った定石本などありましたら、本屋にあるようなものでも、ネットじゃないと手に入らないものでも構いません。
わがままで申し訳ありませんが、むずかしくても、1級くらいまでのものでお願いします。
まだ参加したことはありませんが、市の大会で1回でもいいので(もちろん欲を言えばもっと勝てるに越したことはないですが)勝てるくらいにはなりたいです。
毎週日曜日のNHK将棋の時間も毎週欠かさず見てますが、やはり、レベルにあった定石本がほしいです。
|||
細かいですが、将棋は、定石ではなく、定跡です。
アマチュアだと、また弱いレベルほど、中盤~終盤が
強い方が勝ちますから、中終盤を磨くのが早道です。
コンピューター将棋は、序盤2級、中盤四段、終盤プロ級、
ですが、終盤が強いので、トップアマでもなかなか勝てません。
中終盤を磨くには、手筋をたくさん勉強してください。
お勧めは「寄せが見える本 〈基礎編〉」などの基本手筋の本です。
目から鱗が落ちると思いますし、3級前後ならこのレベルの手筋を
勉強すると、すぐ強くなると思います。
ところで序盤の考え方ですが、まず「四間飛車ー金無双」
という時点で疑問です。相手が居飛車で自分が四間飛車なら、
相手は横から攻めてきますから、美濃囲い~高美濃~銀冠など
にすべきで、壁銀になっている金無双は、そもそも作戦がおかしいです。
ですから対居飛車で「四間飛車ー金無双」を勧める本はないです。
相手も振り飛車で相振り飛車の場合、上からの攻めにも
対応できる金無双は悪くありません。が、そもそも相振り飛車の場合、
四間飛車は自玉に近く、あまり良い作戦ではありません。
作戦負けになりやすいです。三間飛車、もしくは二間飛車(向かい飛車)に
する方が有効で、相振り飛車の本もこれらが主流です。
相振り飛車でも「四間飛車ー金無双」を勧める本はないのでは
ないかと思います。
相振り飛車で「四間飛車ー金無双」の攻略を解説している本はあります。
作戦負けの相手を攻略するのは比較的容易ですから。
居飛車で「四間飛車ー金無双」を攻略する本はありません。
そもそも対居飛車で「四間飛車ー金無双」という不利な戦法を
やってくる人はいないからです。
|||
コンビニの18禁の本売り場に貴方の求めている本はあるでしょう。
|||
定跡は必要かもしれませんが。
定跡の本を買って定跡覚えるほうが難しいと思います。
暗記するまで棋譜並べして定跡を覚えるのが最善だと思いますが
定跡のほんでお勧めなのは
「攻め方入門」と言う中原誠先生の本です。
これはとても役に立ちます。
奨励会員が見ても絶対に勉強になります。
攻めに鋭さが付く本です。
他には「初段に勝つ矢倉」などです
あとNHK杯は見ても勉強になりますが
俺だったらこう指すな~と予想してみればさらに考える力が身につきますよ
やっていたらすみません。
お暇でしたら今度将棋クラブ24で指しましょう。
あなたが強くなることを心より祈っています。
|||
級位者で矢倉だったら
「初段に勝つ矢倉戦法」「なんでも矢倉」
(どちらも森下卓著・創元社)
四間飛車だったら
「四間飛車がわかる本」(高野秀行著・浅川書房)
いずれも級~初段前後を対象にした本なので、
これらが適当ではないかと思います。
どれも最近書店で見かけているので、探せば見つかると思います。
「なんでも矢倉」は他の本にはあまり載っていない戦法が載っているので
(と言うよりそういう戦法しか載っていない)、
大会用の「隠し玉」、という使い方も有ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿