将棋でB級奇襲系戦法が好きです。何か面白い戦法があれば覚えたいのでおすすめを教えてください。
最近は、魔界四間飛車、GAVA角戦法、地下鉄飛車を使っています。
パックマンは、勉強中です。
↑みたいな感じの戦法を教えてもらえれば、うれしいです。
面白ければ、勝てない戦法でも良いです。
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「宇宙戦法」を紹介します。
現在は、引退している、佐藤大五郎九段の考案した「宇宙戦法」。
戦法の名前もさることながら、内容もロマンがあって、
当時でも、今でも、斬新かと思います。
異次元の空中戦を醸し出し、結構、過激です!
昔は、しかめ面で、ちょっと、怖かったような感じでしたが、
今は、必至問題に精通している、
落語に登場する長屋の面倒見がいい、
いいご隠居さんみたいな印象を持っています。
中段飛車宇宙戦法 王将ブックスDELUXE版
【著 者】 佐藤大五郎
【出版社】 北辰堂
発行:1988年2月 ISBN:4-89287-066-8
定価:800円 158ページ/19cm
[本の内容]
第1章 宇宙戦法
第2章 急戦中飛車
第3章 奇襲タテ歩取り
第4章 高級金開き
第5章 本格派石田の奇襲(石田、本格派戦法)
第6章 鬼殺し幻惑戦法
【その他】
その他、下記の著書にも、いろいろ載っていますので、
よろしく願います。
奇襲大全 週刊将棋、湯川 博士(ゆかわ ひろし)、 森 ケイジ
(単行本(ソフトカバー) - 1999/3)
B級戦法の達人プラス (単行本) 週刊将棋 (編集)
※ 島さんの本にも、一部載っているかと思います。
島ノート 振り飛車編(2002年11月、講談社、ISBN 4-06-211633-2)
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http://eostk.hp.infoseek.co.jp/
「非定跡党」をご覧下さい。
パックマンの様に成立しない戦法も載っています。
魔界四間飛車も成立しません。
あとは・・・・・・・・・・・知りません・・・・・・・・。
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5五の竜(つのだじろう)に載っていた端角中飛車からの
「魔の一間飛車」を紹介します。
後手番で見てください。
▲7六歩 ▽1四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽1三角
▲4八銀 ▽5二飛 ▲1六歩 ▽1二香 ▲1五歩 ▽同 歩
▲同 香 ▽3五角 ▲1二香成 ▽同 飛 ▲1七歩 ▽2六香
で先手の飛車があの世行きになります。
角頭が薄いので初心者相手だと角頭を攻めに来てコロコロ決まりますが、
▲1五歩突く前に▲3六歩とあらかじめ角の行き場をなくす強い相手には持久戦になります。
なお、▲1五歩を突いてこない相手にはそのまま中飛車で戦うことになりますが、
本誌では「5五龍中飛車」戦法で、奨励会を勝ち抜くシーンが描かれています。
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あなたに、ぴったりの本があります。
「奇襲大全」週刊将棋編 湯川博士執筆 森けい二監修
絶版なので、ネットオークションあたりで探さないといけませんが・・・
表紙に・・・
「一撃必殺奇想天外抱腹絶倒・前人未到温故知新の大作戦」
帯に・・・
「将棋は奇襲だ ライバル用の秘密兵器に 強敵相手の一発勝負に !」
とあります(^^ゞ
詳しくは検索してみて下さいね。
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こういう類の奇襲・嵌め手は、いざと言う時?に「使い捨て」で使うのならまだしも、
普段からこういう戦法で勝とうとか考えているのなら、
【そういう戦法を常用するのをやめること】をお勧めします。
こういうのはギャンブルとかと同じで、これで勝って味を占めたがために将棋が滅茶苦茶に、
なんてことになりかねません。
…と、一応断っておいてから本題へ。
以前何かの本で読んだ戦法を一つ。
初手から▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩『▲2四歩』。
普通は▲7八金ですが、承知の上での行動。当然後手は△2四同歩。
ここで「しまった、と言うような素振りで」▲7八金
(ネット将棋だったら▲2四歩までノータイムで指し、1分くらい悩んでいるふりをして▲7八金)。
ここで後手がしめたと思って△8六歩と攻めてきたら(※)▲同歩△同飛に『▲2三歩』。
相掛かりの基本常識の逆の現象が起きてしまいます。
ちなみに戦法名は覚えていません(笑)。
もう少し進めると、▲2三歩以下△8七歩▲2二歩成△同銀
▲7五角△8二飛▲5三角成△8八歩成▲同銀。
馬ができて一歩得となります。
(※)ここで罠を見抜いて?△3二金と備えてきたら先手は▲2四飛と取るくらいなので、
普通の相掛かりに合流する。
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